7月30日放送の「日曜日の初耳学SP」(TBS系)にゲスト出演した堺雅人。放送中のドラマ「VIVANT」(TBS系)で主演を務める堺は、2カ月間に及ぶモンゴルロケを「天国だった」と言い、「僕、仕事が趣味なので。高校の演劇部から始めてるんですけど、まったくモチベーションが変わってないですね。今回は演劇合宿みたいでした」と言い、「休みはいらないですね。撮影ない日のほうが休みじゃない感じがします」と笑顔を見せた。
堺は早稲田大学3年生の春、家族に無断で大学を中退し、旗揚げした学生劇団「東京オレンジ」の活動に専念。しかし、大学中退後に奨学金の返済を迫る督促状が翌月には届いたことから、道端のタンポポをおひたしにして食べたことも。その時のタンポポは「おいしかったですよ」と言い、「春菊食べられるんだからタンポポも食べられますよ。キク科は大抵大丈夫なんじゃないですか」と語るも、画面には「※キク科の植物にも天然毒素を含むものもあります」と注意喚起するテロップが流れた。
「堺は『自分は何にもできない。機械を触ったら壊すし編集もできない。だから自分は光を映す鏡みたいなもので、みんなの光をまとっているおかげで輝ける』と発言。そのためネット上には『地頭のよさと天然キャラがよくわかった』『役者バカでも“周りあっての自分”と言える堺雅人は推せる』『ポンコツ感と頭のよさがよくわかった。菅野美穂はこの人と結婚して正解だね』『何もできないと言い切れる強さを堺雅人は持ってる。欠点をわかってる人っていいよね。妻の菅野美穂が羨ましい』といった声があがっています」(女性誌記者)
人生も主演ドラマも好調な堺。どちらも今後が楽しみだ。