歌手の華原朋美への、元夫からの慰謝料の支払いが止まっていることを8月3日発売の「女性セブン」が報じたが、ネット上ではその「総額」に衝撃が走っている。
「華原は昨年5月に当時の所属事務所『伝元』社長の大野友洋氏と離婚。約9カ月の結婚生活でしたが、離婚の理由は 『週刊文春』が報じた大野氏のスキャンダルでした。大野氏に華原が知らない結婚歴があり、子供が3人いて、前妻に対するDV疑惑も報じられ、心労で体調を崩した末の離婚でした」(芸能ライター)
そんな経緯があった華原だが、女性セブンに証言した彼女の古くからの知人によれば、 2人は離婚時に弁護士を間に入れ慰謝料を支払う取り決めをし、その額は実に5億円だという。しかも元夫から毎月数十万円ずつの分割払いで、支払いが遅れた場合には残金を一括で支払う誓約書まで交わしたそうだ。ところが、知人によれば6月以降は振り込みがストップしてしまったというのだ。記事では、華原もその事実を認め、大野氏も「支払う気持ちはもちろんある」と主張していた…。
今回の報道にネット上では「慰謝料5億円?それにびっくりした」「慰謝料5億も請求出来るほど元旦那さんは稼いでた人だったの?」「遅れてるとはいえ、5億を了承したのにビックリ」など、慰謝料の金額に驚く声が相次いでいる。
「芸能人の離婚は、相手が同じ芸能人だったり、実業家など富裕層だったりする場合は慰謝料も億単位の高額になることがあります。有名なのは、華原の元カレでミュージシャンの小室哲哉が02年に離婚した際、結婚生活はわずか10カ月ほどだったにも関わらず相手に支払った慰謝料は7億円とも言われていました。しかし、こちらも今回と同様に途中で分割払いがストップしていると言われています。ただ、仮に5億円を毎月50万円ずつ分割して支払っていったとしても、全て払い終えるまで83年以上かかる計算になります。実質的にどちらかが生きている間は払い続けないといけないという、ある意味“地獄契約”ですね」(前出・芸能ライター)
遅かれ早かれ支払いが止まるのは必然だったのかもしれない。
(柏原廉)