8月12日、台湾で開催されたイベント「2023 GQ STYLE FEST 潮流文化祭」に参加した時の写真を自身のインスタグラムで公開した窪塚洋介。妻であるダンサーのPINKYと愛娘と写ったショットなど9点を公開したが、写真の窪塚が放つワイルドな雰囲気から、“キング窪塚の復活ぶり”が話題になっているという。
キング窪塚といっても、王様(キング)をつけて称える「キング・カズ」のように形容詞的に「キング」を冠した名称ではない。2000年に放送された大人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(TBS系)=通称「I.W.G.P.」=で演じたキャラの通称「キング」と、窪塚がガチャンコされたネーミング。キングといえば、「I.W.G.P.」の中でもトップを競うほどの愛されキャラクターで、同ドラマで好きな登場人物を挙げるアンケートでは、主演の長瀬智也扮するマコトとは常に競り合う人気だった。
それほど視聴者に強烈なインパクトを残した窪塚が再びキングに扮するCM「ホットペッパービューティ ~復活篇~」が、6月29日からウエブで公開されている。同CMは公開時も話題になったが、冒頭の台湾での写真がアップされたことで、思いがけずファンたちの盛り上がりが再燃しているというわけだ。
「『I.W.G.P.』自体が、今、Netflixなどの配信プラットフォームで再放送されていることもあって、今や海外からもこの作品は高く評価されている。『I.W.G.P.』は、本当に出演者みんながカッコよかったんですよね。主演は長瀬ですが、あの頃の長瀬と窪塚の人気は甲乙つけがたく、特に窪塚は女性だけではなく、男性も憧れていましたよね。今回のCMでは、あの頃の金髪で爆発したようなヘアスタイルで登場するのですが、窪塚さん、怖いくらいにまったく当時と容姿が変わっていない。『不老不死』とはこのことか、と感じます」(スポーツ紙芸能担当記者)
放送から20年以上の時を経て、今なお男女ともに人気を博しているのにも納得だ。