電車内での服装を巡り賛否を集める人気モデル・藤川らるむが、韓国の女性DJ「DJ SODA」のセクハラ被害について言及したが、ネット民から猛烈な反撃を食らっている。
そもそも、藤川は8月12日に投稿したX(旧ツイッター)で、「この服でも私は電車に乗るタイプです」と綴り、胸部分が大きく開いたワンピース姿をアップ。これに“犯罪者から狙われても知らないよ”といった返信が集まったことから、藤川が「そんな服着てる方が悪いって風潮いつになったら終わるの?笑 普通に犯罪者が10000万%悪いし」と“応戦”し、賛否を巻き起こしていた。
そうした中、14日になって今度はDJ SODAが、自身の体を触られた被害に言及。この日、大阪で開催された「ミュージックサーカスフェスティバル」で、DJ SODAが水着姿で大勢のファンに接近した際、数名から胸を触られる被害に遭っていたのだ。
DJ SODAはSNSでファンの手が自分の胸部分に触れている瞬間の“証拠画像”を掲載しているが、藤川はこれを引用し、女性が触られる被害に遭うことに関しては日本は「大国」であることを「そろそろ自覚した方がいいです」と前置きして、「iPhoneのシャッター音が必ず鳴るのは日本だけですよ。なぜか分かりますか? そんなことが起きてるのめちゃくちゃダサいと思いませんか?笑」と指摘。日本における女性の体を触る、盗み撮りをするなどの犯罪の多さが、iPhoneの仕様にも悪い意味で影響を与えているかのように綴って呆れた。
「藤川は普段より、『まぁ168センチ52キロのEカップなので大抵の事はふーん。で済みます』などと投稿するなどし、自身の美貌やファッションを楽しむ様子が窺えたので、電車の服装については擁護する声も少なくありませんでした。ただ、このiPhoneのシャッター音にまつわる投稿にはSNSで反論が殺到。日本だけでなく韓国のiPhoneもマナーモード中にシャッター音が鳴る仕様になっており、しかも、それと性犯罪との因果関係にあるかは不明です。また、もともとは通信事業者が自主規制としてシャッター音を鳴らせたのが始まりとする説も有力視されているほか、女性を触る犯罪に関連して、イギリスの公共放送『BBC』は19年3月、ロンドン地下鉄でも女性触られる被害が相次ぎ、全車両に監視カメラを導入する動きがあったとも報じています。それだけに、藤川のシャッター音にまつわる投稿には『それデマですよ』『海外では盗み撮りへのケアや対策がユルいってだけなんだけど』『シャッター音の話、今だに信じてる人いたんだな…』などの声が寄せられました」(テレビ誌ライター)
盗み撮りや女性の体を触るような犯罪は絶対に許されることではないが、藤川の、事実に基づいているか判然としない一言は多くのネット民を刺激してしまったようだ。
(木村慎吾)