成田凌主演の月10ドラマ「転職の魔王様」(フジテレビ系)の第5話が8月14日に放送され、ゲスト出演した葉山奨之の演技に称賛コメントが寄せられている。
このドラマは、“転職の魔王”と呼ばれる毒舌敏腕キャリアアドバイザーの来栖嵐(成田)が、転職者の働く自信と希望を取り戻させる転職エンターテインメント。第5話では、もうすぐ見習いキャリアアドバイザーとして試用期間が終わる小芝風花演じるヒロイン・千晴が、20代にして転職を繰り返す求職者・戸松卓郎(葉山)を一人で担当することになる。
戸松は、転職活動もどこか投げやり。実は、来栖が杖をついて歩くようになった悲しい事故の関係者でもある。社内で来栖の姿を見かけ、「どうしてあなたがここに…」と感情を露わに。
来栖の因縁の相手であり、今作のキーパーソンでもある戸松を演じるにあたって葉山は、「戸松のような何かを背負ったキャラクターは久しぶりで、いつもと違ったエネルギーを溜めて挑みました」と意気込みを語り、重要なシーンでは台本10ページ超の分量を外ロケ。「日焼けして見た目が変わるほどだった」と撮影時の苦労を振り返ったものだ。
そんな葉山の熱演ぶりには、X(旧ツイッター)にも「とても見応えがあった」「誰かを恨まなければ生きていけなかった気持ちも理解できる」「すごく見入ってしまった」といったコメントが寄せられている。
「葉山は2011年、ドラマ『鈴木先生』(テレビ東京系)でデビュー。小栗旬が今年から社長を務め、綾野剛や田中圭が在籍するトライストーン・エンタテイメントに所属しています。間宮祥太朗や坂口健太郎、キャリア的には後輩にあたる赤楚衛二がゴールデン・プライム帯で主役を張る中、これまではブレイクのきっかけをつかみきれていませんでした。今年3月には人気アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅと結婚。キャリーのファンも注目している今こそ、心機一転頑張ってほしいものです」(女性誌記者)
「転職の魔王様」で大きな爪痕を残した葉山奨之。いよいよ大ブレイクといくか。
(窪田史朗)