6月初旬の発覚から2カ月半。広末涼子のフレンチシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫騒動は、この間目まぐるしく事態が動いた。
「発覚翌週に夫のキャンドル・ジュン氏が『離婚を切り出された』と涙の会見を開けば、その翌週には鳥羽氏はあくまで純愛と主張。『フラれた男がメソメソ女々しく言ってるだけ』との発言で火に油を注ぎました。広末の離婚は成立し、一時は鳥羽氏と再婚するかと思われましたが、鳥羽氏は離婚しておらず、8月14日までに自身のレストラングループ会社から解任・減給の処分を受けるなど、先行きは不透明になっています」(芸能記者)
何ともお騒がせな鳥羽シェフだが、これまでにも、テレビで人気のシェフなど料理家のトラブルは数多い。記憶に新しいところでは「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)などでの毒舌で人気を博した川越達也シェフ。バラエティー番組関係者が打ち明ける。
「自身のイタリア料理店は予約2カ月待ちという人気ぶりでしたが、水が800円と高額だとしてネットで大炎上。そのレストランから撤退し、現在は地方で食品プロデュース業を行っています。一方、『ジョブチューン』(TBS系)の正月特番でコンビニおにぎりを『見た目からして食べる気がしない』と手にも取らなかった“イタリアンの鬼”こと小林幸司シェフも『食べもしないって何様だ』など大炎上しました。もっとも際どい発言はあくまで番組向けだったので、その後、テレビに出ないようにしているのか、シェフとして問題はなさそうな状況です」
色恋沙汰で一躍スポットライトを浴びたのが料理研究家の園山真希絵氏だった。女性誌記者が語る。
「塩谷瞬を巡る冨永愛との三角関係は連日ワイドショーで集中砲火を浴びました。しかし、その後園山氏のブログの料理写真が独特の色彩感覚で〝汚料理〟とバッシングを受けるようになった。昨年からは発酵食品の会社を立ち上げるなど料理家として活動を続けています」
ミシュランガイド1つ星シェフとして、人気上昇中だった鳥羽氏。はたして、来年の今頃は、彼を取り巻く状況はどうなっているのだろうか。