あるテレビ番組で、肉骨茶(バクテー)へのなみなみならぬこだわりを見せていたのがディーン・フジオカさん。バクテーとは、マレーシアやシンガポールの鍋料理で、土鍋で豚骨付き肉やにんにくなどを、漢方に使うスパイスで煮込んだものです。
料理に使われているスパイスは、八角、シナモン、こしょう、クローブなどお店ごとに伝わる秘伝の配合がありますが、日本でもショッピングモールや駅ビルなどに入っている輸入食材店などでも、市販品が販売されているので手軽に作ることもできます。
マレーシアではこれらのスパイスミックスが、スーパーだけでなく薬局で売られていることもあり、その薬膳効果はお墨付き! 八角は利尿作用があり、冷えやむくみ改善に。また、胃腸の調子も整えます。シナモンには脂肪燃焼効果、クローブにも血糖値を下げる作用があるんですよ。
エスニック料理というと夏のイメージがありますが、冬もバクテー鍋で、ほっと温まりながら、薬膳ダイエットするのもおすすめです!