夏海(森七菜)の母親・茜(横山めぐみ)はどうして借金を作ったのか。理沙(仁村紗和)の息子・春樹(石塚陸翔)は東京で働く父親・翔平(森崎ウィン)の会社までなぜ1人で行けたのか。その時の電車賃は?また、宗佑(水上恒司)はライフセーバーを兼業している小児科医なのになぜ色白なのか。夏海と匠(神尾楓珠)の元担任・佳奈(桜井ユキ)がまったく登場しなくなったのはどうしてか…などなど、ツッコミどころ満載のドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)。
8月21日放送の第7話では、突然、夏海たちのもとに帰って来た母親・茜が、実は借金を抱え金の無心をするため、夏海たちの前に現れたことが発覚。夏海は渡せる分だけ母親に金を渡すも深く傷つき、健人(間宮祥太朗)が夏海を慰めるシーンが描かれた。
「辛い時こそ笑うって決めてるから」という夏海に、「そんなことないよ。泣きたい時は泣いていいんだよ」と声をかけて夏海を抱き寄せる健人に、ある年齢以上の女性視聴者がどうやらいっせいに同じ反応を見せているようだ。
「それは間宮演じる健人が『まるでビューネくんみたい』と指摘する声です。『ビューネくん』とは、メナード化粧品が1989年から販売しているプレ化粧水“薬用ビューネ”のCMに登場する妖精のこと。現在は4代目で竹内涼真がビューネくんを演じていますが、初代は99年に登場した藤木直人、2代目は押尾学、3代目は松田翔太という系譜です。ビューネくんは女性の悩みに寄り添って癒やしてくれ、活力をチャージしてくれる存在のため、ネット上には『健人は彼氏というよりビューネくん』『間宮が森七菜のビューネくんにしか見えん笑』『メナードは今こそビューネくんを間宮祥太朗にチェンジで』『間宮祥太朗がビューネくんだったら明日がんばれそう』といった声があふれています」(女性誌記者)
はたして、この声は日本メナード化粧品の広告担当セクションに届くか。