8月23日、タレントの王林が「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演。あまりに能天気なエピソードを披露した。
この日は「心配性すぎる女」と「能天気すぎる女」の2種類のタイプの女性芸能人が集結したが、王林は「何も考えていない」側として出演。
旅行に行く時には予備のショーツを何枚も持っていくという一般女性の心配性エピソードを聞いた王林は、さっそくそのエピソードについて理解できないとコメント。アンダーウェアを「穿くタイミングがどこかがよくわからなくて…」と言うと、自分は、「普段から」肌着を「穿かない人で」と、まさかのノー肌着キャラを告白してしまった。
「仕事場にも穿かないで来ることがあるそうですね。ですから、スタイリストさんはまず王林が穿いているかの確認をするそう。また、何も考えていないことがわかるもの凄いエピソードとして、駅で現金がなくて切符が買えない人と遭遇した時に、その日持ち合わせていた所持金3万円を全て渡したとのこと。そのせいで、王林自身は友人に連絡して現金を借りる形になったとか。でも、3万円を渡した相手は500円程度の切符を買いたかっただけだそうで、親切なことはわかりますけど、やはりぶっ飛びキャラであることは間違いなさそうです」(エンタメ誌ライター)
この日、視聴者が「もっとも強烈」と驚いたのが映画館でのエピソード。
王林は「映画館の(ひじ置きの)ドリンクとか置けるところ、あれって(左右にあるけど)どっちがどっちのものって決まってないじゃないですか。映画見た時にポップコーンを食べてたら、隣りの人に『食べました?』って言われて、『食べました』って言ったら、『それ、ボクのです』って言われて…」と、隣りの人のポップコーンを食べてしまったという失態を告白したのだが、
「間違えて食べただけなら強烈とまでは思いませんでした。でも、番組MCの上田晋也が王林にポップコーンを買っていたのか尋ねると、王林があっけらかんと『買ってないんです』と答えたことです。つまり、買ってもいないポップコーンが映画館のひじ掛けにあっただけで衝動的に食べていたということ。しかも、隣の他人のものを。スタジオでもひじ掛けの左や右の問題じゃないと驚きの声だらけでしたね」(前出・エンタメ誌ライター)
悪気があったわけじゃないことは相手にも伝わったのか、隣のおじさんは「一緒に食べましょう」と言ってくれたとか。とはいえ、相手が王林だからOKだったという可能性もありそうだ。
将来は大好きな青森県のために青森県知事も狙っているという王林だが、あまりに能天気なのは政治の世界ではトラブルのもと。視聴者からも、「知事選に出たら賭けだなぁ…」という声がネット上にあがるなど苦笑いの様子だ。まずは、最低限の金銭感覚と注意力だけは鍛え直すべきでは?
(塚田ちひろ)