吉田羊が外科医の役で主演するドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(フジテレビ系)の第3話が10月25日に放送。ハロウィンがテーマの回とあって、仮装した娘と一緒にカラオケを楽しむシーンが映し出された。制作局の関西テレビでは、収録後にカボチャの帽子を被った吉田の画像を公開したが、これを見た視聴者から不満の声があがっているという。テレビ誌のライターが説明する。
「ハロウィン回とあって吉田の仮装姿を期待していたファンも多かったのですが、本編ではまさかの仮装ゼロ。公開された画像も帽子を被っているだけで、『40代で何を今さら恥ずかしがっているの?』とブーイングが出ているのです。あくまで普段着で通す姿は、お高く留まっているようでガッカリですね」
ハロウィンパレード花盛りの昨今は、親子で仮装を楽しむのがごく一般的。今回の写真でも娘のほうは全身を仮装で決めているが、母親役の吉田が普段着姿では親子仲が悪いようにも見えかねない。これでは医者でもあり母でもある役を表現するにはふさわしくないはずだ。
「吉田が仮装を拒否したのか、それとも脚本家が気を遣ったのかは不明ですが、母子でカラオケに行くシーンであれば、吉田のほうから『私も仮装すべきでは?』と提案してもいいはず。キツめの顔つきですから魔女コスなどがばっちり似合うでしょうし、お茶目な面を見せれば可愛らしさも表現できるでしょう。そんな新たな姿に挑戦するよりも、これまで築いてきたイメージにこだわったのは残念です」(前出・テレビ誌ライター)
母親役をこなす年齢ながら、40代以上のオジサンたちからは「意外に可愛い」との声もある吉田。ぜひ残りの回で、そんな可愛らしさを存分に発揮してもらいたいものだ。
(白根麻子)