俳優・三浦翔平が、自身のインスタグラムで「THE NEW RANGE ROVER」とだけ綴り、同モデルのハッシュタグを添え、プライベート感溢れるラフな出立ちの画像を公開したのは、さる8月20日。愛車と思しき、メタリックカラーのSUV高級車「レンジローバー」の右後部座席からドアを開けて降りる三浦の姿があり、黒いキャップにサングラスをかけ、黒いTシャツと白のハーフパンツ、ビーチサンダルというファッションだ。青い空に白い雲、道の両側には美しい緑の木々が迫っており、その木漏れ日もあいまって、爽やかな印象だ。
これにはフォロワーから「カッコイイー、翔平くんにお似合いですね」「うわー絵になりますね」「センス良すぎ!」などの歓声が集まり、ネットニュースでもそのことが報じられている。
ところが、この画像をよく観察した人たちから、微妙な反響も届いていたのだ。
「一部ネット民が違和感を覚えたのは、『なんで後部座席なの?』『後部座席ってのがあまりカッコよくない』というもの。写真ではなぜか三浦は運転席ではなく、後部座席から降りており、一部からは『ビーサン履いて運転席から出てきたらマズいから後部座席から出てきた(風の)写真なんじゃない?』との声がありました。また、三浦自身は路肩に駐車した状態から降車していますが、撮影者については完全に路上、それもセンターラインに近い位置からのアングルとなっていたことから、『交通量が少ないからと言っても迷惑、邪魔です。駐車場とかで撮影出来ないのかな?なぜそこで?』『撮影者が歩道ではなく車道の真ん中付近まで出て撮影するのは危ないと思います。集中していて車が来る事もあると思うので危険すぎます』などのツッコミも散見されました。確かに現場の周囲には離れた場所に他の車が数台写り込んでいるのみで車通りは少ないように見えますが、撮影に集中しすぎてしまうと、背後から車が来ても気付くのが遅れてしまわないか心配ですね」(テレビ誌ライター)
もしかすると、初めは運転席から降りるシーンを撮影したものの、後にビーチサンダルの存在に気付き、交通違反となるリスクがあることから慌てて撮影し直したのかもしれない。
ただ、そもそも道路の真ん中から撮影しないよう配慮する必要があったともいえそうだ。
(木村慎吾)