言うことを聞かない子どもたちの携帯ゲーム機を折ったとブログが炎上し、率いる楽団のメンバーにガミガミ怒るとテレビで暴かれ‥‥。そんな“怒りキャラ”が浸透しているバイオリニストの高嶋ちさ子が10月20日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。怒りの指数が人並み外れて高いと告白して話題になっている。
「心療内科でテストを受けたそうなんですが、怒りの数値がびっくりするほど高く強迫観念が強いと診断されたそうです。『100か0かが私の生き方』と医師に向かって豪語すると、少しいいかげんに生きなさいと言われ、『中途半端に生きろってことですか!』と、キレたのだとか。結局、全体的な怒りの数値を下げていくように指導されたと語っていました」(女性誌記者)
そんな怒りの権化のような高嶋だが、意外にも視聴者からの支持は高い。
「高嶋のコメントは歯切れがあって面白いですし、怒っていることも常に正義感からのものだったり、正論で怒っていることが多いんです。批判する人がいるとはいえ、多くの視聴者は『よくぞ言ってくれた!』と、彼女の怒りに賛同し、スッキリしたという声も多いんですよ」(テレビ制作会社スタッフ)
視聴者はよくても、周囲にいる人たちはいつ怒りスイッチが入るか、心が休まないかもしれないが。
(伊藤その子)