他メンバーのファンをワザとメロメロにしていた? 元「モーニング娘。(モー娘)」のタレント・後藤真希が「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)に出演し、グループ活動中の“狙い撃ち”行為を明かしたことが様々に反響を呼んでいる。
番組MCのフリーアナ・田中みな実とテレ朝・弘中綾香アナは、後藤が出演した9月3日放送回で、世代的にモー娘の全盛期が「ドンピシャ」で後藤のデビュー当初から活躍を見てきたとか。すると進行役の南海キャンディーズの山里亮太が、番組のテーマにちなみ後藤に「いろいろなあざとさ、駆使したんですか?」と質問これに後藤はこう打ち明けたのだ。
「“あざとい”っていう感じではないと思うんですけど、ライブで自分のファンとか、誰々ちゃんのファンとか、(ステージ上から)見たら分かる。うちわとか着ている服の色とかで。『これは私のファンじゃない!』っていう人に敢えてアピールしてました」
さらに具体的なファンへの“アピール”の内容としては「すっごい目を合わせたり、手を振って見たり、そういうレス(反応)を自分のファン以外に送って、“この人は私のファンになってくれるのだろうか?”っていうのをやってました」と説明。いわば、モー娘の他メンバーのファンを“横取り”する作戦に、田中は「それ、他の人からしたら穏やかじゃないですよね。“私のファンを狙い撃ちしてる!”って」と驚きの反応を浮かべたものだ。
「“あざとい”とも“プロ意識の塊”とも解釈できる後藤の『ファン横取り作戦』には、ネットでもその是非をめぐる意見は真っ二つ。『プライベートではこういう事したらダメだけど、芸能人、ビジネスマンとしては正解。至極当たり前のこと』『No.1人気の地位にも甘んじないとか凄い』との声から、『人の彼氏とかにも気がある素振りとかするタイプだね。こわ』と、やや引き気味な反応などあった。中には『“私がゴマキ”ですもんね』と、後藤の過去を思い出す人もいました。後藤は2019年に不倫が報じられていますが、相手男性との出会いのキッカケは、互いが素性を明かさないでプレイできるオンラインゲームのチャットでのやり取りでした。そこで後藤は男性に『モー娘では誰が好き?』と尋ね、男性が『ゴマキ』と返すと、『私がゴマキ』と堂々告白し、不倫へと進んでいったわけです。もしここで、男性が他メンバーの名前を口にしていたとしても、いつもの“横取り作戦”が発動していたんでしょうか…」(テレビ誌ライター)
その根底には、やはりグループ内における自らの絶対的な自信があったといえそうだ。
(木村慎吾)