“44歳出産”控えた宮崎宣子の「帝王切開」決意表明に反発続出の「デリケートな理由」

 第一子妊娠を発表した元日本テレビのフリーアナ・宮崎宣子による、出産の方法をめぐる投稿が大きな物議を醸している。

 2021年12月に10歳下の一般男性と再婚。今年7月の時点で「妊娠7ヶ月で、出産の時は、44歳になります」とSNSで発表していたが、9月10日に更新した自身のインスタグラム投稿では、高齢出産に対する不安からか「私は頑張らないと決めました」と書き出し、「無痛分娩で産道を通る方がいいのかなとか散々悩みましたが、皆さんの経験のご意見や、友人、夫とも相談して帝王切開にしようと思います」と報告した。

 理由として「帝王切開だと後が大変と言われていますが、赤ちゃんがなかなか出てこられなくてトラブルが残るリスクも考えると、痛み止めも飲ませてもらえるとのことですし、赤ちゃんを安全に産んで、産んだ後はできるだけ休ませてもらおうかなと…」と説明。医師からは、無痛分娩を選んだ場合、年齢的に陣痛促進剤が効かない可能性があると伝えられ、「散々粘って帝王切開になるフルコースの確率が高そうなのと今の私の体力では持たない気がしました」とも綴っている。

「宮崎は、産後の育児についても、“母乳かミルクか”との選択肢を『出る時にはあげて、出なかったら、ミルクにしてもいいのかなと』と言及。44歳での出産に対して抱く懸念が随所に見られ、ファンからは無事に子どもが産まれることを願う声も寄せられましたが、やはり、冒頭の書き出しに違和感を覚える女性は多かったようです。コメント欄には『“頑張らないと決めた”という文章の始まりからの“帝王切開に決めた”となると、帝王切開をした人が頑張らなかった人のように感じてしまいます』『誤解を与える書き方』『帝王切開だって、頑張るお産です。頑張らないお産なんてないのです』などの苦言が並び、ネットでは『“頑張らない”じゃなくて、“こだわらない”と言う方が良かったかな?』との指摘もありました」(テレビ誌ライター)

 宮崎にとって、人生で最初の経験となる出産。年齢もあり、不安な気持ちから出た自然な言葉にも思えるが、世間に発信するテーマとしての妊娠は、やはり相当デリケートなもののようだ。

(木村慎吾)

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