9月25日に放送された「ラヴィット!」(TBS系)では、3カ月のシーズンレギュラーを終えた「美 少年」那須雄登の卒業式が行われた。
7月3日に同番組レギュラーとなり、この3カ月間は毎週月曜にスタジオメンバーとして生出演した那須。この日がラストの出演とあって、番組終盤には「ありがとうございました!寂しい」と語ると、「本当にこんな楽しい月曜日の期間はなくて、ラヴィットファミリーのみなさん、ゲストの皆さん、本当に温かくてマジで楽しかった」と感謝した。
別れが名残惜しいのか、那須は「楽しすぎたので、来週からシーズンレギュラーじゃないんですけど、ちょっとお邪魔できたら」と次週以降の出演も懇願。番組MCの麒麟・川島明からは“サブスク契約”として「ナス・ホーダイプラン」でのゲスト出演を提案され、「契約制なんですか? お願いしたいです!」と反応している。
放送後には、川島がXアカウントから「那須くんがシーズンレギュラー卒業となりました。本番中もCM中もしっかり勉強して成長していく姿が印象的でした。そしてシーズンレギュラーで唯一僕の連絡先を聞きにきてくれた優しい男でした。またいつでも遊びにおいでや!」と投稿するなど、温かいムードの中で卒業となった那須。だが、ネット上には、依然、彼に対する厳しい言葉が並んでいる。
「8月にSNS上に流出して大炎上となったシュークリーム投げつけ動画騒動のイメージがまだ生々しいですね。この動画、撮影されたのは5年前とされていますが、那須が壁にシュークリームを投げつけたのは、これまでジャニーズの先輩が舞台を上演してきた縁の深い劇場の楽屋。食べ物の粗末な扱いもさることながら、信頼関係を危うくする行為と言えることも衝撃的でした。事前に決まっていたとはいえ、このタイミングで番組卒業後の出演継続願望を表明したことには反発の声がぶり返している感もありますね『もう出なくていい』『シュークリームの件以降、月曜日は見なくなりましたが、来週からはまた見ます』『シュークリーム少年でしょ?』などの拒否反応が寄せられました」(テレビ誌ライター)
しばらくはコトあるごとにシュークリーム騒動の件がムシ返されるのは仕方なさそうな情勢だ。が、騒動後に活動継続を決断した、ジャニーズJr.育成の責任者・井ノ原快彦の期待に応える意味でも、今後は件の動画を上回るような、いい意味でのインパクト大な活躍を見せてほしいところである。
(木村慎吾)