お笑いコンビ・おかずクラブのゆいPが9月27日放送の「上田と女が吠える夜 秋の2時間SP」(日本テレビ系)に出演し、コロナ禍に成功を収めたダイエットの“その後”について明かしている。
ゆいPといえば、コロナ禍の自粛生活をキッカケに減量をスタートさせたことが多くのメディアに報じられ、話題となっていた。メインは食生活の改善によるもので、空腹時のストレスはオンラインゲームにドハマりしたことで紛らわせたという。
この日のテーマである「理想の体を目指す女」の中で、ゆいPは当時を「寝食も忘れてゲームしてたら、あれよあれよと9カ月間で36キロ(落とした)。(体重121キロから)85キロになったんです」と振り返り、スタジオから驚きの反応が上がるも、現在はリバウンドにより「で、気付いたら126キロ」と告白。
ゆいPはわずか半年ほどで126キロにまで戻ってしまったと説明。今は再び「ダイエット中」だと明かすも、「体脂肪率がハンパなくて。今、63%」とかなり危険な水準に到達してしまっているようだ。
「女性芸人では同じ時期に、ゆりやんレトリィバァも約45キロの減量に成功し、注目を浴びましたが、ゆいPとの最大の違いは本格的な筋トレを取り入れた点です。ゆりやんは自宅の一室にダンベルやマシンを並べたトレーニング空間を作るなど、ハードな肉体改造に励んだことで、タンパク質だけでなく白米やパンなどの糖質も積極的に摂取することができました。一方のゆいPは食事の大幅な改善による減量を図ったため、脂質と糖質の両方をカットするというかなりストイックなメニューを継続。2020年11月放送の『ダウンタウンDX』(日テレ系)で語ったところによれば、食事はもっぱら野菜や鶏の胸肉、刺身、豆腐などの地味なローテーション。当時からネットには『間違いなくリバウンドする人のメニュー』『これを一生続けられるならいいけど、無理になった瞬間に一気に太るよ』などと懸念されていました」(テレビ誌ライター)
現在は、逆に食への願望が増してしまったのか、デリバリーサービス・ウーバーイーツのアプリを削除するも「結局すぐにまたインストールして、消しての繰り返し」だという。
やはり、ダイエットを長期で継続させるには極端な制限ではなく、バランスを考慮した適度な減食に留めるのが良さそうだ。
(木村慎吾)