10月2日、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、ジャニーズ事務所の2度目の会見が実施されると、またしても終了後に俳優・木村拓哉が自身のインスタグラムを更新した。藤島ジュリー景子前社長、東山紀之新社長、そして、ジャニーズアイランド・井ノ原快彦社長らが出席した9月7日の会見後には、ジャニー氏のモットーでもある「show must go on!」との言葉を綴り(削除ずみ)、大炎上していた木村。今回もまた、会見後にどんな情報を発信するかが大きく注目されていたが、木村は「一歩ずつ、前に! PEACE!! STAYSAFE! 拓哉」とだけ記載した。そして、犬の散歩をする動画もアップ。歴史の長い「ジャニーズ事務所」の社名を「SMILE-UP.」へ変更し、新たな船出を切ることになった事務所へのエールとみられる言葉になっている。
「前回は投稿の意味そのものよりも、やはり“ジャニー氏の好きな言葉”を添えた点が問題視されたため、今回の『一歩ずつ、前に!』との“マイルドな”コメントは、木村の中でかなり慎重になっているような印象となりました。ただ、前回の会見後も、KinKi Kids・堂本光一をはじめ多くの後輩たちが自身の携わる情報媒体から性加害問題についての想いを具体的に述べる中、木村はいまだ詳しい言及はナシ。今回の投稿も、木村の特徴とも言える抽象的な短文のみに留める格好となり、ネット上には『数行のコメントで終えるとか呑気すぎ』『東山社長や井ノ原副社長が汗かいて対応に追われている時に、犬の散歩の写真撮って“前に”…』『いい大人なんだから、誤解されるような匂わせ投稿じゃなく、きちんと自分の見解を文章でコメント出せば良いのに』『なんか普通の言葉で普通に言ってほしいな。カリスマ感でカッコつけてる感がどうも出てて共感できない。そのステイセーフってのも、もういいから(笑)』など、彼の本当の想いが伝わりづらいとする指摘が多かったですね」(テレビ誌ライター)
今こそ木村の本心を知りたいところだが、娘でモデル・CocomiやKoki,(「o」の上に-)らが見守る手前、“もう炎上はこりごり…”とばかりに、細かい言及は躊躇してしまったのかもしれない。
(木村慎吾)