10月13日放送のバラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP」(TBS系)にて、「視聴者の心が震えたTBSドラマTOP30」が発表された。今回、金スマ調べによるランキングが、一部視聴者の間で物議を醸している。
「今回の『TBSドラマTOP30』のうち、上位は5位が『ドラゴン桜』、4位が『逃げるは恥だが役に立つ』、3位が『JIN-仁-』、2位が『半沢直樹』、1位が『VIVANT』という結果となりました。しかし、トップ30入りを逃した人気ドラマもたくさんあったことで、ドラマファンの間では『「アンナチュラル」も「Nのために」も入っていないなんて…』『「SPEC」がないのはおかしい!』『かなり偏ったランキング』などと不満の声があがりました」(テレビ誌記者)
今回の「金スマ」には、「半沢直樹」や「VIVANT」などを手がけた、ヒットメーカー・福澤克雄監督が出演した。それだけに今回のランキングは、福澤作品が上位になるよう配慮された結果となったのかもしれない。
そんな中、19位にランクインしたドラマのメインキャストが、SNSで意味深な反応をしていたという。
「19位には、2014年に放送された学園ものドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)がランクインしました。『ごめんね青春!』は放送時、関ジャニ∞だった錦戸亮が主演と様々なメディアで明記されていたのですが、今回のランキング企画では『満島ひかり主演』とナレーションが流れたのです。すると、ネットでは『満島ひかり主演って紹介されて唖然とした。どう考えても錦戸亮主演でしょ』『亮君が辞めジャニだから?』『まだジャニーズに忖度してるのかな』などと不満の声が殺到。さらに、錦戸本人も放送を見たのか、自身の『X』にて『19位満島ひかり主演ごめんね青春!』と意味深なコメントを投稿しています」(前出・テレビ誌記者)
視聴者から抗議の声があがったためか、放送後の見逃し配信サイト「TVer」では、主演に関するナレーションのみが削除された。はたして今後、TBS側から今回の変更に関する説明はあるのだろうか。