「ご心配をおかけして、すみません 回復につとめて、撮影に早期復帰できるよう頑張ってみてます」(X=旧ツイッター=)「ご心配をおかけしてすみません 回復してますっ すぐに復活致します」(インスタグラム)と、9月13日に自身のSNSで現状を報告したのは俳優のムロツヨシ。
前日の10月12日、腹膜炎を患い入院したことが所属事務所の公式サイトで、「ムロツヨシは10月11日ドラマ撮影中に腹部に痛みを感じ、病院で検査をしたところ腹膜炎と診断され、そのまま入院することになりました」と報告され、12日現在では症状も落ち着き快方に向かっているそうで、今後は「体調が回復し次第撮影に復帰いたします」という。ムロは13日には、インスタで同日スタートの主演ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(フジテレビ系)で共演する平手友梨奈演じるヒロインとの画像とともに、「私のバディを今日からどうか宜しくお願い致しますっ」と呼びかけたものだった。
ネット上では「主演ドラマを撮影している最中にとは、なんとタイミングが悪いことだろう」「ムロさん、お忙しいから心配ですが、回復傾向とのことでよかったです」「無理しないで、しっかり治して欲しいね。撮影中だろうけどスタッフや共演者に迷惑かけたくないと変に焦るより、みんなが安心して仕事できる方がいいもんね」など心配の声が上がっている。
「気になるのは、ムロの復帰時期です。ムロは豊臣秀吉役で出演したNHK大河『どうする家康』はすでにクランクアップしている一方、『うちの弁護士は手がかかる』は現在も撮影中ですので、腹部に痛みを感じたという現場はこのドラマのようです。腹膜炎の回復にかかる日数は重症度によって異なりますが、急性腹膜炎の場合は3~4週間かかると言われています。最近では、お笑い芸人のケンドーコバヤシが今年3月に腹膜炎で2週間入院。復帰まで約4週間かかりました。ムロのドラマも影響は必至と考えられます。考えられる対応としては話数の削減、さらに放送に間に合わない場合は、特別番組などで乗り切ることになるのでは…」(芸能記者)
何はともあれ、まずは体調を万全にすることが先決だ。
(柏原廉)