「最高に素敵なお友達ができてよかったですね!」。そんな歓声を浴びたのは、今年春から白百合女子大にてキャンパスライフをスタートさせたタレント・小倉優子である。
10代から芸能活動に励んできた39歳の小倉。もう一度しっかりと勉強をやり直したいとの想いで、3人の子供たちを育てつつ、仕事と学業を両立させるハードワークを開始した。10月2日にゲスト出演したフジテレビ系「ぽかぽか」では、最近のルーティーンとして、朝4時の起床で子供たちの弁当と朝食、洗濯などを済ませてから大学に通うという多忙な日々を明かしている。
大学生活では、すでに同学年の友人もできており、確かな友情が伝わる微笑ましいエピソードも紹介。小倉が授業で使う教科書を買おうと友人らに付き添いをお願いし、そのお礼として、ランチでは先に全員分の会計を済ませたのだという。小倉からすると、自分の教科書探しに付き合ってくれたことへの感謝のつもりだったが、友人たちは「友達だからそういうのダメだよ」と優しく指摘。フェアに割り勘にするよう頼まれたといい、このやり取りにはスタジオから拍手が湧き起こっていた。
「ついついお金を出してしまう小倉のお人好しな性格は今に始まったわけではなく、2021年11月放送の『ラヴィット!』(TBS系)では、普段愛用しているピンクのリップクリームについて聞かれ、『ママ友が“似合うよ”って言って、売ってくれた』と発言。小倉側が気を遣ってお金を支払ったのか、ママ友から“押し売り”をされたのかは分かりませんが、本人はあまり気にしていない様子でした。ママ友に対してもそうした姿勢で付き合っていることから、相手が20歳も下の学生であれば、ついついランチ代を出してしまうのも無理はないかもしれません。ただ、今回はリップを売ったママ友とは違い、割り勘にするよう説得してくれたということで、ネットには『白百合女子大だけあって、ちゃんとしたお嬢さんたちが通ってるんだろうな』『素敵すぎるお話』『いいお友達に恵まれてよかったねー! ゆうこりんの人柄もあるよね』などと好意的な反応が並んでいました」(テレビ誌ライター)
育児に家事、仕事、そして学業と、カラダがいくつあっても足りないように思えるが、素敵な友人の存在が小倉の日々の支えになっているのだろう。
(木村慎吾)