「あさイチ」(NHK)10月21日放送回の人気コーナー「プレミアムトーク」に出演した蒼井優。放送中のNHK朝ドラ「ブギウギ」では、ヒロイン・福来スズ子(趣里)が所属する梅丸少女歌劇団(以下USK)の先輩であり、娘役のトップスターだった大和礼子を演じている。
蒼井は昨年8月に第1子となる女児を出産。その時に腰を傷め、踊るシーンが多い礼子役のオファーを断ることも考えたとコメント。その話題に合わせて礼子のダンスシーンがオンエアされたのだが、その直後に“事件”が勃発。視聴者の多くは、踊る蒼井よりもある人物に視線を奪われてしまったのだ。
その人物とは、USK専属ピアニスト・股野義夫を演じる森永悠希。股野のピアノ演奏に合わせてラインダンスの練習をする蒼井演じる礼子らだったのだが、股野が演奏に失敗したことで、そのシーンがNGになるというVTRだったのだが、演奏に失敗した森永はピアノの前でがっくりと首を垂れ、演出家からは「股野さん、相当なプレッシャーだと思います」という声が。VTRオンエア後には大吉が「ピアノも生だとは思わなかったですねぇ。あれは相当なプレッシャーだ」と視聴者の気持ちを代弁するように驚きの声をあげ、ネット上も「あの演奏が森永悠希の生演奏だと知ってびっくり!」と驚く声が続出したのだ。
「実は森永の特技はピアノで、母親は実家のある大阪でピアノの先生をしているんです。2018年公開の山崎賢人主演映画『羊と鋼の森』では、しばらくピアノを弾いていなかった南隆志という役を演じ、ショパンの『子犬のワルツ』を演奏。泣ける名シーンとして語り草になっているほど、森永のピアノの腕前は素晴らしいんです」(女性誌記者)
これからは、今まで以上に森永演じる股野のピアノ演奏に耳を傾けてみていただきたい。