10月24日深夜、SMILE‐UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立したことを発表した二宮和也。「退所」という言葉を使わず「独立」という言葉でしか表現していないことに違和感を指摘する声も少なくないが、事務所から独立しても「嵐は継続する」と言及したため、このような表現になったのではないかと考察する声もあるようだ。
二宮はファンクラブ向けのサイトで「1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました」と率直に綴り、2度目の会見を経て「頭で理解していても、個人的に引っかかってしまう部分がありました」といい、「そんな状況の中で、自分の将来については自分自身で決めなくてはいけないし、でも、仕事は走っていっているしという中で、いったん落ち着いて物事を俯瞰で見て考えていたときに、『ちゃんとしよう』『ちゃんとしていこう』というふうに気持ちが生まれてきて、それからこのような決断になっていってます」と独立の経緯を明かしている。
「ネット上には『独立しても二宮のファンクラブはそのままあるし、嵐もそのまま。だけどCM契約が継続されないことに焦って事務所からは退所って、すげぇ小ズルイ』『嵐としての収入はほしいけどジャニにいたままだと個人の仕事が来ないから退所ってことでしょ』『ジャニーズでなくなってもジャニオタは手放さない。つまり金だよね。これから娘2人は小学生だもんね』『矢面に立つことなくオイシイ所はイタダキマス。二宮のことを好きになれないのはこういうとこ』など、二宮の独立に納得はしているものの、モヤモヤする気持ちを抱いている人が相次いでいるようです。もちろん、二宮は結婚しているのだから芸能界で生き残る道を模索するのは当然であるとか、自分ファーストなのはみんな同じだと、こうした批判について諫め、二宮の決断を全面的に支持する人も多いですが…」(女性誌記者)
放送中の二宮、中谷美紀、大沢たかおによるトリプル主演のドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系)は、これだけのメンツをそろえていながら「つまらない」とする声が多く、10月23日放送の第3話の視聴率は5.3%。初回7.8%、第2話5.5%と明らかに右肩下がりの現状を二宮はどう感じているだろうか。