元タレントでライバー(ライブ配信者)の坂口杏里がインスタグラムのストーリーズで「本日をもって全ての配信、動画等を辞める事にいたしました。TikTokに関してはアプリも消そうと思っています!」とライバーの卒業を発表したのはさる10月20日。一般の友達との動画の切り抜きが拡散していて迷惑をかけたくないのと、ライバー以外の仕事を開始することが理由のようだが、このライバー卒業宣言の12日前には、元夫とバトルを繰り広げていた。(10月17日配信)
元タレントの坂口杏里と夫で格闘家の進一さんの元夫妻が、離婚から1カ月足らずで共演を果たした。
「8日深夜でした。TikTokのタイムライン(おすすめ)を見ていたら、2人が活動の拠点にしているTikTokライブでバトルしていてビックリしました」(芸能関係者)
TikTokライブのバトルは、2人がライブ配信で対戦し、視聴者から受け取ったギフト(投げ銭)数を争うコンテンツ。バトルの勝利者はギフトの一部を賞金として実際に受け取れる。
坂口は芸能活動をしておらず、TikTokのライブ配信で生計を立てており、進一さんも格闘技に出場しているものの、TikTokのライブ配信が日銭を稼ぐ一つの手段のようだ。
2人は9月13日に離婚。これをスクープした「東スポWEB」によれば、2人がサインしていた離婚届を進一さんがこの日、区役所に提出して受理されたという。離婚後25日で禁断の共演を果たしたことになる。
「TikTokライブのバトルでは、坂口が勝利しました。やはり知名度やファン数では彼女のほうが多いようです。バトル後、進一さんが『バトルは三番勝負でしょ』と3回の対決を望みましたが、坂口は『いや、一発でしょ』としてこれに取り合わなかった。バトルを終えた2人には多少ぎこちなさは見られたものの、険悪な雰囲気ではなかったです。このやり取りで2人のバトルの配信は終わりました。2000人以上が視聴して、盛況だったといっていいでしょう」(前出・芸能関係者)
芸能界で元夫妻が離婚後25日で共演を果たしたのは、最短記録と言っていいだろう。2人は離婚前からSNSを通して互いを誹謗中傷するかのようなメッセージを投稿していたが、なぜ禁断の共演が実現したのか。
「坂口としては手っ取り早くカネが欲しかったと思われます。金欠であることは本人も認めていますから」(前出・芸能関係者)
かつての芸能界ではありえない離婚後のスピード共演だが、これも時代の流れなのだろう。