鈴木亮平主演ドラマ「下剋上球児」(TBS系)の第3話が10月29日に放送され、世帯平均視聴率は9.2%と、前話から1.5ポイント下がってしまった。
第3話では、“教員免許を持たずに高校教師をしていた”と、家庭科教諭で野球部の部長・山住香南子(黒木華)に告白した南雲脩司(鈴木)。これ以上、野球部の監督は続けられないとも話す。しかし、山住は「聞かなかったことにさせてください」と答える。
そして、高校野球選手権三重大会の組み合わせ抽選会の日、山住は南雲を副部長として登録したことを告げ「私も共犯になります」と告げるのだった。
この展開に視聴者からは「このエピソードいらない」「教員免許ないってガチでヤバい」「いい先生なんだよなあ。何で無免許なんだよ! この先生と書類偽造してる南雲が全然つながらん」「予選より無免許バレるかどうかハラハラする」など、納得がいかないという感想が多いようだ。
「ドラマ『下剋上球児』の原案となった同名小説に出てくる南雲のモデル・東拓司監督は教員免許を取得しています。番組の公式サイトには『登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです』と明記してありますが、視聴者の中には『教員免許持ってないって何? 偽装したって何? その設定いらなくない? モデルの東先生にも迷惑でしょ』『勘違いされてヘンな人達から犯罪者扱いとかされないか心配』などの声があがっています」(テレビ誌ライター)
10月29日は、裏で18時30分から21時50分まで「SMBC日本シリーズ2023第2戦 オリックス対阪神」(テレビ東京系)が放送されていたため、視聴率が下がったと思われる。来週、どこまで回復できるか注目したい。