放送前は「タイトルからしてダサい」「ストーリーが予測できる」などと悪評が高かった、広瀬アリス演じる「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系)。しかし、始まってみると広瀬のコメディエンヌパワーが炸裂。視聴者からはネット上に、「ラブコメとして面白い」「アリスのコメディエンヌぶりが笑えるし元気出る」「アリス演じる佐弥子がかわいくて応援できる」など、広瀬に対する高評価が続出。他にも、「期待してなかったのに視聴継続中」「安藤政信目当てで見てたら広瀬アリスを好きになった」「アリスと道枝くんが恋愛関係になるんだろうなと思ってたらそんなこともなくて、アリス演じる佐弥子が道枝くん演じる拓にキュンとする姿にこっちもキュンとしてる」など、コテコテのラブコメではなく、シェアハウス「サグラダファミリ家」での生活を基盤にした“日常生活におけるキュン”を丁寧に描いていることへの称賛と共感が集まっているようだ。
「広瀬は昨年4月期放送の恋愛ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)で主役を演じましたが、ストーリーやキャラ設定があまり受け入れられず、ネット上では黒歴史呼ばわりされているんです。さらに放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』では、明るく朗らかな於愛の方を演じ、大河ドラマ初出演を果たしましたが、時代劇特有のセリフの言い回しや和服での身のこなし方などに違和感を覚える人が少なくなかったようで『アリスって演技ヘタ?』とネット上で指摘されることもあったんです。そのため『マイハル』でコメディエンヌとして評価され、視聴者が共感できる佐弥子というキャラに出会えたことを『本当によかった』『広瀬アリスはこういうキャラがよく似合う』『これは広瀬アリスの代表作になる』などと喜ばれているようです」(女性誌記者)
祥吾(安藤)に告白するも、酔っていたため“リバース”したというとんでもない過去がある佐弥子(広瀬)。そのシーンで佐弥子の口から、キラキラした光る何かが出ているという画像処理がされているのだが「あんなシーンでしっかり笑えて泣けるのはアリスの演技力のおかげ」「キラキラリバースが似合う女優は広瀬アリスしかいないと思う」など、役者冥利に尽きる称賛を集めている広瀬。このまま最終回まで突っ走ってほしい。