TBSを10月末で退社し、セント・フォース所属のフリーアナとして活動をスタートした山本里菜が「他局デビュー」を果たした。
彼女は11月8日、「ぽかぽか」(フジテレビ系)にTBSの先輩であるフリーアナ・安東弘樹とともにゲスト出演。
同番組出演までの経緯について「先週の金曜日に家で主人と見ていた」という山本は「『この番組面白いよね』『(神田)愛花さんさすがだよね』と話していた」ところ、その日に出演オファーの電話がかかり「夢のような一週間」だったという。
冒頭でTBSを退社した理由を語った彼女。
「30歳を手前にいろいろ考え始めまして、もっといろんな世界を見てみたいと欲が出てしまった」と明かすとハライチ・岩井勇気が「去年の結婚のタイミングでは頭になかったの?」と質問。「本当に全然考えてなかった」と答えたものの「ゼロじゃないでしょ」と追及されると「ゼロって言ったらウソですね」とぶっちゃけた。
そんな山本がみずからの「プチ整形」までぶちまける一幕も。
レギュラー陣がゲストの勝手なイメージをフリップに書き、マルかバツかで回答する「ぽいぽいトーク」コーナーでは、岩井が「この(フリー転身の)タイミングで、いったんバレない程度に細かく顔イジるっぽい。韓国で」と攻めた質問をしたところ、山本が手にしたのはマルのプレート。
「鼻がコンプレックスで、ここにボトックス打ちました」と有給休暇消化中の10月に鼻にボトックス注射を打ったことを明かしたのだ。
まさかのプチ整形告白でスタジオを沸かせた彼女。
これに「今後、どのようにブレイクを狙っていくかの戦略がハッキリと示された瞬間でした」と芸能関係者は指摘する。
「男性視聴者の多くはいまだ整形に忌避感があるため、女性芸能人の『整形告白』は基本的にNG。一方で同世代の女性には親近感を抱かせることができる。彼女は既婚者でもあることから、これからは『男ウケ』を完全に捨ててファン層を女性に絞っていくのでしょう。SNSで美容関係のPR案件が来ることを期待した側面もありそうです」(同関係者)
話題性十分の他局デビューとなった。
(塚原真弓)