嵐の最新アルバム「Are You Happy?」が発売初週に1位を獲得し、通算15作目、13年連続で初登場1位を記録した。華々しい記録だが、その裏で嵐の人気が下降していると不安視する声も聞こえてくる。
「ここにきて嵐の人気凋落が囁かれているのは、週間65万枚という数字が物足りないから。昨年発売の『Japonism』は週間82万枚の数字を記録しており、それに比べて17万枚も少ないのです」(エンタメ誌記者)
ファンの間では「Japonism」は3種売りで今回の「Are You Happy?」は2種売りだったので、枚数が減るのは当然という声も強い。だが一方で、こんな意見も‥‥。
「枚数より、嵐が特典をつけたということが不安視された原因でしょう。CD売り上げが落ちている昨今、購入者特典をつけることは珍しくありませんが、嵐が特典をつけ、しかもそれが発売直前に発表されるというのは極めて異例です。通常、特典がつけられる場合はリリースに合わせて早めに発表されることが多い。そのため、今回の売り上げがいまひとつという試算が出て、通算15作という金字塔を死守するために慌てて対策を取ったのではないか、という憶測が飛び交っているのです」(音楽関係者)
前作から数字を落としたとはいえ、枚数では他の追随を許さない、時代を代表するグループであることに変わりはないのだが。
(伊藤その子)