タレント・最上もがによる殺虫剤のデザインにまつわる投稿に対し、様々な反響が寄せられている。虫嫌いの彼女は、イラストすらも目にしたくないのだという。
最上は11月14日、自身のXアカウントを更新し、「殺虫剤のパッケージにわざわざ虫たちのイラスト添えるの本当にやめて欲しいなって思う」と、パッケージに描かれている虫の絵に物申した。続けて「あのイラストなくても買うし、文字だけでわかりやすいし、虫が嫌だから買うのにとどめ刺さないで?って気持ちなんだけど」「なぜにあれが良いと思ってるのか謎すぎる。書いてないやつもあるのは知ってるけどどうしたって検索したり店舗いくとあいつらいるのよ…つらい」などと、拒否反応を示している。
これには、同じく虫が苦手なフォロワーから「ほんとにその気持ちわかります!」「私もずっと前から同じ意見訴えてます!!絵ですら触りたくない」「無駄にリアルなイラストで嫌ですね」などと共感する声があったが、逆に「親切だと思うけどな…」とする反応も見られた。
「殺虫剤にはスプレータイプや、リビングの床に置いて霧が噴射されるものなど、様々な商品がありますが、いずれにおいても最も重要なのは“どの虫に効果があるのか”という点です。たとえば、効果のある虫のイラストを全て取り除き、どの殺虫剤がどの虫に効くのかわからなくなってしまえば、いざ目の前を走り回る害虫に別のスプレーを噴射しても、虫は元気なまま。虫嫌いであれば、尚のことイラストの恩恵にあやかるべきとすると指摘があり、『蚊やハエに効くスプレーをGにかけてもずっと死なないよ。そういう地獄みたいなトラブルに繋がりかねないから』『シンプルなパッケージにしちゃうと制汗剤と間違えて人体に吹き付けてしまう事故もありえます』『何用のスプレーかがパッと見で分かるからありがたい』『パッケージに描いてくれるのは逆に親切だと思うけどな…』などの声もありました」(テレビ誌ライター)
過度に虫を苦手とする人には“イラストが描いてあるスプレー缶ですら触れたくない!”というケースもあるようで、最上含め、万人を満足させるデザインはなかなか難しいのかもしれない。
(木村慎吾)