11月20日配信の「週刊女性PRIME」が、嵐・松本潤の出演番組がお蔵入り危機にあると報じた。原因は、旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)の性加害問題にあるという。
「記事によると松本には、NHKの人気ドキュメンタリー『プロフェッショナル 仕事の流儀』が密着していたのだとか。すでに撮影は終わっており、後は松本が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』の最終回直前に放送するだけだったそうです。しかし、NHKは旧ジャニの性加害問題による世間の風当たりの強さから、放送を躊躇しているといいます」(芸能記者)
12月17日に最終回を迎える「どうする家康」だが、ここ最近は視聴率が10%〜11%台と2ケタを維持するのがやっとという状態である。このままだと2019年放送の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に次ぐ歴代ワースト2位の視聴率となる可能性が濃厚となっている。
そんな中、注目されるのが最終回のサプライズゲストだ。
「10月に発売された『女性自身』によれば、『どうする家康』最終回には小栗旬が出演するそう。松本が直々にオファーしたそうで、小栗は盟友の頼みならばと海外から帰国して撮影に臨んだのだとか。また、松本は事務所に逆風が吹く今、大河で有終の美を飾ることを特に意識していると言います。しかし松本といえば、先日『週刊文春』で報じられた大河スタッフへのパワハラ疑惑のほか、今回の『プロフェッショナル』お蔵入り騒動などネガティブな報道が続いている。そのため、ラストにどこまで視聴率を盛り返せるかに注目が集まっています」(前出・芸能記者)
「どうする家康」最終回当日に静岡で開催されるパブリックビューイング&トークショーには、主演の松本も登壇すると発表されている。はたして、松本はこの逆境を跳ねのけることができるだろうか。