NHKが昨年4月に新しく設けた夜の帯ドラマ「夜ドラ」枠で放送中の「ミワさんなりすます」に沼る人が急増しているようだ。
松本穂香演じる映画オタクのフリーター・久保田ミワは、堤真一演じる銀幕のスター・八海崇の大ファン。ある日、八海邸で家政婦を募集していると知ったミワは、どんな人が家政婦として現れるのかをのぞきに八海邸へ。そこで偶然にも八海邸で働くはずだったスーパー家政婦・美羽さくら(恒松佑里)が交通事故に遭う瞬間を目撃。事故に驚いてあたふたしていたミワを、八海邸で働くことになっている家政婦の美羽だと勘違いした八海のマネージャー・藤浦華純(山口紗弥加)は、ミワを八海邸に案内する…。ミワは家政婦になりすまし、八海邸で働くことを決意したことから始まる、サスペンスとコメディとハートフルが同居する、今までにないテイストが視聴者のハートのつかんでいるようだ。
特にミワを演じる松本の、「神」と崇める八海に対する緊張感とメロメロぶりが実にリアルだと、ネット上では高く評価されている。中には、松本と同じ事務所の先輩で今年6月から無期限謹慎処分となった広末涼子の名前を出し「松本がヒロスエの穴を埋める女優になりそう」「松本は正統派ヒロインがハマる役者ではないから、こういうちょっと風変わりなドラマのヒロインが本当によく似合う。このポジションにいる役者は少ないから、ヒロスエが作った損失を松本が埋めてくれる気がする」「ミワさんの松本さんを見てると女優としてヒロスエよりビッグになりそうな予感」と指摘する声もあがっている。
「間違いなく『ミワさんなりすます』は松本の代表作の一つとなるでしょう。ここから松本が大きく飛躍しそうです」(女性誌記者)
ドラマの結末も気になるが、松本の今後も非常に気になる。