女優としても活躍中の内田理央さんは、行きつけの飲食店でたっぷり野菜を食べるのが好きだそうですが、なかでも最も好きな野菜が「ヤーコン」。耳慣れない名前のこの野菜、いったいどんなものなのでしょうか?
日本ヤーコン協会によれば、ヤーコンとは南米アンデス地帯を原産地とするもので、イモと葉部分を食べる野菜。そのイモは、大部分が「フラクトオリゴ糖」で、他のイモ類と比べてデンプンが少ないことに特徴があるそうです。また、食物繊維が豊富なため、便秘解消はもちろん、ダイエット効果も見込めるのだとか。そして、葉には強い抗酸化作用のある物質が含まれるため、お茶にして飲むと食後血糖値の上昇を抑えてくれるといいます。
これほど美容に良い野菜だったとは、さすが美ボディの持ち主である内田さんが選ぶだけの野菜ですね。
そんなヤーコンの気になるお味はというと、イモ部分にはショ糖40%程度の甘みがあるといわれているため、それだけで満足できそう。たとえて言うならば、その味は「甘みの薄い梨」みたい(?)。サラダやてんぷら、きんぴら、味噌汁、漬物などでいただくことができるそうです。
あなたもぜひヤーコンを見かけたら、新しい美容食として手に取ってみてはいかがですか?