ワイルドすぎる歯磨きの方法で“らしさ”を見せつけたのは、さる12月10日に放送された「ドーナツトーク」(TBS系)にゲスト出演したお笑いコンビ「トム・ブラウン」のみちおである。最近では、目の奥が笑っていない“サイコパス芸人”として話題を集めることも多いみちおだが、この日の放送では、歯のケアにまつわる武勇伝トークでスタジオを騒然とさせた。
相方・布川ひろきから「みちお、指で歯を磨くんですよ」と振られ、みちおは「風呂場で石けんで体中を洗うんですけど、その時に口の中も一緒に洗っちゃう」と説明。歯ブラシを使わないだけでなく、石けんで洗うことにもドン引きのリアクションが飛び交うことに。
みちおいわく、歯ブラシは「まぁ、必要ないので」との持論があるようで、「歯医者に行って、被せ物をするまではいったんですけど、その状態でもう満足しちゃって、詰め物とかしたくなくなっちゃった」と、日頃から口内ケアへの意識はあまり高くないようだ。
「絶対にマネしないほうがいいみちおの生活スタイルですが、“サイコパス芸人”や“ワイルド芸人”と呼ばれるユエンはほかにもあり、入浴中のエピソードでいえば、2019年4月に放送された『有吉ジャポン』(TBS系)でも衝撃の実態が明かされました。当時住んでいたボロアパートでは家賃の支払いが滞り、頻繁にガスが止められていたといい、水道水を電子レンジで何度も温め、その水を風呂桶に入れて寒さをしのぐと説明。室内に暖房器具がなく、真冬は大半の時間を浴槽の中で過ごし、そこで食事を摂っていた様子は衝撃でした。また、昨年3月に配信された『勝負駆け!笑いのターンマーク』(ABEMA)では、元カノの顔に5つピアスの穴があったと告白。ある日の居酒屋で、彼女がその穴を証明するために卓上の爪楊枝で『ここに1つ、2つ、3つ目…』と刺し始めると、右目の下にある穴には『滑りをよくしてから刺すね』と先端に焼き鳥のタレをディップ。勢いよく刺すと『痛っ』と声を上げるも、その理由は爪楊枝の先に塗ったのがタレではなくからしだったという奇怪すぎる“恋愛エピソード”も持っています」(テレビ誌ライター)
もはや、みちおが歯を指で磨こうがあまり意外性がないと思われているのか、ネットには「みちおさんらしくていい」「キャラに合ってる」との声や、「このモンスター感は唯一無二」「みちおこそ本物のワイルド」などの反応もあった。
一般人であれば歯周病や虫歯を警戒してしまうが、ワイルドなみちおには無縁なリスクなのだろうか。
(木村慎吾)