綾瀬はるか主演のドラマ「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」(TBS系)が1月2日に放送され、世帯平均視聴率は10.9%と好視聴率をマークした。
このドラマは、2018年に連続ドラマとしてスタートし、20年、22年の正月にスペシャル版を放送してきた人気シリーズ。今回は、題名に「FINAL 」と入っているため、惜しむ声が放送前からあがっていた。
独身スーパーキャリアウーマンだった亜希子(綾瀬)は、妻を病気で亡くし小学生のみゆきを育てる宮本良一(竹野内豊)からの猛アタックの末、良一と結婚。しかし、実は、良一はガンで、医師からは余命宣告をされていた。いきなりみゆきの継母となった亜希子は、懸命にみゆきを育て、13年の歳月が流れた。
大学卒業を控えた身でありながら、就活に興味もなくのんびり過ごすみゆき(上白石萌歌)。そんな彼女が幼なじみの黒田大樹(井之脇海)と「結婚したい!」と言う。社会経験がないまま結婚するのは…と、難色を示していた亜希子。みゆきの説得に何一つ言い返せず認めることにしたのだが…。
視聴者の感想としては「FINALめっちゃよかった!」「大好きなドラマ。今回もしっかり笑えて泣けました」「素晴らしいドラマでしたね。感動をありがとうございました」など、概ね好評だったようだ。
「大樹とみゆきの結婚でめでたし、めでたし。エンドロールでは、みゆきに子供が生まれるなど家族の変遷がわかる画像が流れました。ドラマはFINALでしたが、原作漫画はまだ続きがあります。そして、なぜ亜希子が、血のつながりのないみゆきを育てようと決意した理由も明かされます。原作を知っている視聴者からは、完結までを描いてほしいとの要望が噴出しています」(テレビ誌ライター)
来年の正月も、ぜひ放送してほしいものだ。