元TOKIOのメンバーで現在は実業家として活動する山口達也氏が1月4日に自身のXを更新。TOKIO脱退から初となるCM出演を報告した。
山口氏が起用されたのは、高齢者介護・障害者支援を行う「あおぞらケアグループ(ACG)」の新CM。投稿で山口氏は「自分が病気になって初めて介護の現場を知りました」「微力ながら力になれればと思います」と綴っている。
アルコール依存症を患い、2018年と2020年に飲酒が原因のトラブルを二度起こしている山口氏。自身の経験をもとに2023年3月に「株式会社山口達也」を設立し、アルコール依存症をはじめとする依存症全般の講演活動や危機管理セミナーを手掛けている。
CMの映像では「ひとりでは進めない道もみんながいたから乗り越えられた。支えてくれる人への感謝。それが僕の新しいスタート」と語っている山口氏だが、目を引くのがTOKIO時代と変わらないイケメンぶりだ。
「ブランクをまったく感じさせない外見に驚きました。むしろ現役の頃よりも若返った印象です。いますぐ芸能界に復帰しても第一線でやっていけるビジュアルですよ」(芸能関係者)
芸能界を去り、実業家として第二の人生を歩んでいる山口氏を巡り、業界内ではタレント以外のポジションでの「テレビ復帰」を望む声が高まっているという。
「現在の活動内容を踏まえて、山口氏に『文化人枠で情報番組に出てほしい』との声はテレビ業界では少なくない。イケメンぶりを見せつけた今回のCM放映でこうした要望はさらに加熱するでしょうね」(前出・芸能関係者)
テレビでの再始動に期待したい。
(塚原真弓)