KAT-TUNと言えば、元日早々、フリーアナ・田中みな実との熱愛が発覚した亀梨和也にもっか注目が集まっているが、もう一人、昨年末に元KAT-TUNの赤西仁が10年ぶりにテレビに出演。ところが、その容貌が、「えらく老けた」と話題なのだとか。さっそく整形手術事情の今を探る一環として、美容系ライター・M子とプロモーター・X男が出動。「R.O.clinic（アールオークリニック）」（東京・渋谷区） の呂秀彦院長に分析してもらった。
M子：相変わらずカッコいいですけど、クマがすごかったんですよね。今、美容外科でも最近ポピュラーなクマ除去をしたほうがいいんじゃないの？ という声があるんですが、目の下のたるみも気になります。
呂院長：赤西さんは39歳でしたよね？ それにしては、確かに目の下が気になりますね。目の下のクマ取りは、簡単な施術でダウンタイムも少ないのでおススメですね。簡単な施術であれば、ヒアルロン酸注入があります。さらに効果を期待するなら、目の下の脂肪とりや脂肪注入、ハムラ法があります。
M子：ハムラ法とは？
呂院長：クマや目の下の膨らみが気になる方への改善手術です。下まぶたのしわ、タルミ、クマなどを同時に改善する手術で、眼輪筋下に存在する眼窩内脂肪を凹み部分へ移動（再配置）させます。タルミがある場合は余剰皮膚を切除することもあります。
M子：脂肪の移動ってあるんですね。知人はボトックスを打って目のクマを解消していました。
呂院長：目元のクマにはマイクロボトックスという注射の仕方で改善することもあります。ヒアルロン酸注射以外で、より安定した効果を期待するならば、やっぱり脂肪除去と脂肪注入、ハムラ法なんです。
M子：なるほどー。ちなみに、毎日のスキンケアやマッサージで改善ができたら嬉しいのですが…。
呂院長：家庭でできる方法は、血流をよくするために、温かい蒸しタオルと冷たいタオルを交互に患部に当てる方法や、肌の保湿を保つことがおススメです。マッサージはあまりやりすぎると、かえってタルミやシミの原因になりますので気をつけてください。
X男：ネットでは、赤西くんはアゴもなぜか前に出てきたと書かれてますね。老けてアゴが出るってことあるのでしょうか？
呂院長：昔からアゴは長かったようですが、痩せてさらにアゴが目立つようになったんでしょう。太ると目立たなくなると思いますよ。
M子：ということは、赤西くんはもう少し太ったほうがかつての彼に戻るのかしら。
呂院長：ですね。もう少し太ることと、後は、目のまぶたが少し重たい感じになっているので、二重の修正と目の下のクマやシワの除去。美肌治療をするともっといいでしょう。
M子：そうすると、またオーラ全開！ KAT-TUNがデビュー当時のバッキバキの赤西くんをちょっと見てみたい（笑）」
X男：離婚もされたし、すぐにあの頃に戻るんじゃない？」
M子：待ってます。
X男：なにを（笑）！？
【 連載コンビ・プロフィール】
M子:美容と芸能のライター歴25年。誰もチャレンジしない時代に、女性誌で初めてプチ整形を体験取材した一人。美容整形への風当たりが強い時代から美容術の「今」を追っている。
X男:美容整形業界に長く在籍し、コーディネーターとしてTV・出版業界、芸能事務所、財界にも太いパイプを持つ。
