1月7日スタートのNHK大河ドラマ「光る君へ」であまりのクズ男ぶりに拍手が起きている藤原道兼を演じる玉置玲央。
道兼は弟の三郎(後の道長)に八つ当たりすることが日常茶飯事の横暴者で、ある日、三郎を殴っているところを母に叱責され、道兼は馬を駆って憂さ晴らしへ。運悪くまひろ(後の紫式部)と母の一行が道兼と遭遇。まひろが道兼の乗った馬の前に飛び出したことで道兼は落馬。まひろと母の一行は道兼に謝罪し、道兼も1度は怒りを収めるものの、従者から「道兼様を黙らせるとは肝の据わった女子(おなご)でございます」と言われたことにカチン。道兼はいきなり刀でまひろの母・ちやは(国仲涼子)を背中から刺殺。あまりの展開にネット上には数多くの悲鳴が鳴り響いた。
「この日の放送をもっとも注視していたのは、道兼を演じる玉置本人だったかもしれません。なぜなら玉置は《毎回リアタイ出来るかは分かりませんが 視聴者の皆様と一緒に楽しめればと思っております》と自身の『X』アカウントに前置きのようなコメントを投稿すると、《#光る君へリアタイ》とハッシュタグを付けて《OP素敵だ》《ユースケさん晴明大好き》《坂東さんの説得力すごい》《当たり前だけど自分が出てないシーンを初めて視るのでめちゃくちゃ面白い!》など、26本ものコメントを投稿。この日の締めコメントには《玉置玲央や俺が演じる大河ドラマの道兼は嫌いなっても、『光る君へ』は嫌いにならないでください》と、前田敦子がAKB48時代に残した名言をもじったコメントを投稿しているんです。ネット上には『昨年の「大奥Season2」では善人の黒木を好演していたけど、もしや道兼は黒木のバーター?』『「大奥」の黒木と道兼を同じ人が演じてるとは思えない』『クズ男を演じさせたら定評のある玉置さんですが、さすがに第1話で国仲さんを退場させるのはないわ~』『狂気を漂わせた道兼が似合ってるぞ玉置玲央』など称賛の声があがっていますから、玉置もきっとうれしいことでしょう」(女性誌記者)
2021年12月に結婚した元乃木坂46の若月佑美も今月20日スタートのドラマ「セレブ男子は手に負えません」(テレビ朝日系)で地上波連ドラ初主演を務めるというから、玉置と夫婦そろって幸せな多忙を味わっているのでは。