TBSでもっとも古いドラマ枠である「日曜劇場」。昨年7月期に放送された「VIVANT」は社会現象になるほどの大反響だったが、現在放送中の「さよならマエストロ」は10月期放送の「下剋上球児」に続き批判の声が鳴りやまないようだ。「どうして昨年1月期放送の『リバーサルオーケストラ』（日本テレビ系）の劣化版みたいなドラマを平気で作っているのか」「主演陣がかわいそうに思えてならない」「このドラマが企画として上層部に通ったことが不思議」「スタッフはやる気あるの？」など、ネット上には手厳しい声が相次いでいる。
辛口視聴者が多い中、その舌鋒は主演の西島秀俊だけでなく、脇を固める玉山鉄二にまで及んでいるようだ。
玉山は舞台となっている廃団の危機にある市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーの団長であり、晴見市役所観光課の職員である古谷悟史を演じているのだが、その姿が「私の知っている玉鉄じゃない」「玉山が演じていると聞いても信じられないレベルで別人みたい」「これが玉鉄なのかと首をひねりながら視聴中」「玉山鉄二ファンですが毎週自分の目を疑っています」など、大きく変化したと話題になっているようだ。
「玉山の容姿の変化は、役作りのためなのか、それとも加齢による劣化なのか、ネット上では議論されているようです。昨年放送されたNHK大河ドラマ『どうする家康』では、家康暗殺計画に携わり流罪となるも茶々・秀頼の側近として復権する大野治長を好演。また、昨年7月期放送の『CODE‐願いの代償‐』（日テレ系）では不気味な黒幕・市川を怪演。その演技力を批判する声はまったくありませんが、やはり『玉鉄の容姿変化が激しくてストーリーが頭に入ってこない』『恰幅がよくなっただけでなく芸能人オーラが消えた気がする』『玉鉄と言われて二度見してもわからなかった』などと指摘する声があるため、放送中の『さよならマエストロ』での容姿変化は、役作りではなく加齢による劣化ではないかとする声が優勢なようです」（女性誌記者）
玉山は4月で44歳。努力すればまだまだ肉体改造できそうな年齢に思えるが…。
