11月24日、NHKが大みそか「紅白歌合戦」の出場歌手を発表した。噂されていた通りSMAPの出場はなし。わずかながら特別枠で出場の可能性は残されているが、現実的には絶望と考えていいだろう。これによって、熱心なSMAPファンの心理に変化が表れているという。
「解散が発表されて以降、多くのファンは『悲しい』気持ちでしたが、今は『怒り』に変わっています。これまでSMAPを支え続けてきたのに、解散コンサートもなく、紅白といった大舞台でのフィナーレもなく、なし崩し的に解散になることから怒っているようです。そもそもメンバーから正式に解散の発表もないというありさま。自分たちをないがしろにする事務所とSMAPに怒り心頭のようです」(アイドル誌ライター)
SMAPは今年デビュー25周年にあたり、記念コンサートが開催されるのでないかとみられていたが見送られた。今年一年、SMAPとしての活動はほとんどない。
「一応、デビュー25周年の記念品として秋に写真集が送られてきましたが、以前に撮影した見たことのあるカットばかりで、ありがたみはありません。ファンクラブに入会して安くはない年会費を払い、これまでSMAPを支えてきた人に対してこの仕打ちはひどすぎます。解散コンサートが無理なら、せめてテレビでラストを、と思っていましたが、そんな願いも見事に打ち砕かれてしまいました」(SMAPファンの女性)
解散まであとわずか、彼女たちの切実な願いがSMAPに届くことはあるのだろうか。