大食いタレント・ギャル曽根に食事をご馳走するには、やはり相応の覚悟が求められるようだ。くりぃむしちゅー・上田晋也は彼女に過去、寿司を奢ったことがあり、とんでもない会計額に達したという。
上田が司会の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に、ギャル曽根が母・冨美子さん、姉・由輝子さんとともにゲスト出演した、さる2月5日放送回で明かされたところによると、上田は、以前にロケでギャル曽根と帯同した際、「お寿司をご馳走してほしい」との要望に応じたという。すると、その会計額が「60万円」になったといい、スタジオでは実際の領収書も公開された。
そして食事後、「おい勘弁してくれよ~」と上田が嘆いていると、ギャル曽根からは「いくら何でもアレかなと思って、(食べる量を)ちょっと遠慮しました」との驚きの言葉が返されたというのだ。
上田が「あれで八分目くらい?」と聞くと、「全然まだ食べられました。まだ半分もいってなかったです」と話し、上田は「フルで食べてたら、200万円くらい払わされてたよ」とギャル曽根の胃袋を恐れていた。
「訪れた店がそもそもの高級寿司店だったこともあるようですが、一般人では考えられないような会計となり、視聴者からは、『金銭感覚に引きます』『ウチでこれをやられたら普通に破綻する』『エンゲル係数がバカ高くなりそうで一般家庭のサラリーマンでは賄えない』などの反応が続々。2011年にTVディレクター・名城ラリータ氏と結婚し、1男2女の母でもあるギャル曽根ですが、“お金を気にせずに沢山食べたい”との理由で、家庭内の食費は彼女が担当しているようです。そうでもしなければ、外食でなかなかフルパワーで食べることは躊躇してしまうでしょうね」(テレビ誌ライター)
ちなみに、同回に一緒に出演した姉・由輝子さんはギャル曽根と30分間の寿司大食い対決をしたことがあり、ギャル曽根は「200貫」だったのに対し、由輝子さんは「250貫」を記録したとか。何でも家では、「ご飯は1日に2升炊いてました」「ハンバーグは1人8個まで」といった、独自ルールもあったそうで、2人を育て上げた母・冨美子さんのご苦労もしのばれる放送回でもあった。
(木村慎吾)