フリーアナ・高橋真麻にとって、テレビ局を離れた後に役者業へチャレンジする同業者は「理解できない」!? 2月19日に放送されたラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)の中で、高橋が過去に語ったそんな発言の真意について改めて語っている。
2004年にフジテレビへ入社し、13年にフリーとなった高橋。その後はワイドショーのコメンテーターやバラエティ番組のレギュラーなど、マルチに活躍しているが、過去には「局アナがフリーになった後、女優になる意味がわからない」と発言したことがあったとか。同番組では、当時のコメントが蒸し返され、パーソナリティのお笑いコンビ・ナイツ(塙宣之、土屋伸之)から、発言の真意を尋ねられた。高橋は、この言葉が、現在女優として活躍する田中みな実に向けたものでは?との憶測をもたらしてしまったと振り返りつつ、「みな実ちゃんはジョブチェンジしたと思ってるので、おかしいと思ってない」と釈明。続けて「アナウンサーって“書いてあるもの”を読み伝える仕事だから、女優さんって全く違う。書いてあるものを覚えて、その役になりきってそれを発する。だから、アナウンサーになったのに“何でそれをやってるんだろう”って思ってるだけ」と自身の見解を改めて説明したのだ。
「高橋自身もフリー転身後にタレント活動やコメンテーターといった“原稿を読み伝える仕事”とは全く異なるジャンルに挑戦していますし、田中みな実は『ジョブチェンジをしているからおかしくない』とあっさり言ってしまうのも、ポカーンとしてしまいますよね。古くは、NHKアナから演技派女優としての才能を開花させた故・野際陽子さんのようなケースもありますし、なるべく裾野を広げてチャレンジしていくことは至って普通のことのように思えますが…」(テレビ誌ライター)
要は女優に転身するフリーアナに対しては不思議に思っただけで、悪意はなかったということのようだ。かくなる上は、高橋にも期間限定でもいいから女優に「ジョブチェンジ」してもらえれば、いらぬ誤解を払拭できるかも!?
(木村慎吾)