2月28日にコンビニや駅の売店で販売されていた「東京スポーツ新聞」「大阪スポーツ新聞」の1面を二度見する人が少なくなかったようだ。大谷翔平選手がドジャースに移籍して初となる本塁打のニュースが写真付きで大々的に掲載されている紙面の左角上に「東出昌大、山で東スポとツチノコ探し」の文字が躍っていたのだ。
記事では、俳優の東出昌大が北関東の山で暮らす生活をまだやめる気がないこと、1月9日放送の「めざまし8」(フジテレビ系)では後輩女優3人と「共同生活」していると放送されたが、みんな別々に家を借りており、住所は「市」も違うこと、地上波ドラマのオファーはあったものの、できなかったので断ったことなどを報道。また、東スポ記者から山ごもり生活の中でツチノコを見たことがあるか、と聞かれた東出は、見たことはまだないが「かなり山を歩くので、いずれツチノコは見つかるかもしれません」とコメントしているため、それが「山で東スポとツチノコ探し」という見出しになったようだ。
「ネット上には、東出とツチノコという単語が並んだことで、一部の人に混乱を招いてしまったようです。東出が“ボクちゃん”役で出演している2022年1月公開の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』には、角野卓造演じる“3代目ツチノコ”と呼ばれる重要人物が登場しているんです。そのため『東出と東スポが角野卓造さんを探すってこと?』と勘違いした声があがったようです」(女性誌記者)
東出の“地上波ドラマ再登場”に抵抗がなくなってきている人は、徐々に増えてきているのかもしれない。