嵐イジメがひどすぎるのではないか──。嵐ファンのみならず、お茶の間の視聴者も顔色を変える事態が発生した。11月26日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)だ。この日のゲストは5年ぶりに出演したGACKT。「地獄の筋トレ!GACKT道場」と題し、GACKTが実際にやっているトレーニングを嵐メンバーが体験したのだが…。
「しょっぱなから足と上半身を浮かせた状態で腹筋にボールを落とすというハードな『メディシンボール』に挑戦。松本潤3キロ、櫻井翔4キロ、二宮和也5キロ、大野智7キロ、相葉雅紀9キロのボールを、仁王立ちになったGACKTが腹筋めがけて落とし、腹の上で弾んだボールをキャッチ、返球するのを5回繰り返しました。軽いボールの松本や櫻井ですら、力んで叫んでしまうほど。大野は衝撃に耐えきれずに身をよじり、うまく返球できなかったため、1回多くやらされる始末でした。相葉は松本の3倍の重さのボールを受け続けました。手本を見せた経験者のGACKTでさえ1回しかしてないのに、なぜまったくの初心者である嵐がリアクション芸人並みにやらされなくてはならないのかと、イラ立つファンが多かったようです」(芸能ライター)
その後の腹筋ローラー、懸垂の課題にも嵐はガチンコ勝負を続けたが、相葉は両腕をさすり続けていたし、嵐一筋肉とは無縁な二宮はバッタリ倒れ込むなど、悲惨な状況を見せた。
「この番組は嵐の冠番組でありながら、長年低視聴率に苦しんでいる。嵐ファンの望む方向とあまりにもかけ離れているせいです。今回も数字欲しさの張り切り企画でしょうが、あまりにもハード過ぎた。当たりどころが悪ければ骨にヒビが入り、骨折、内臓破裂する危険性だってある。視聴者からは企画のおそまつさを嘆く声が相次ぎ、『以前は家族団らんで笑って観られたのに今は観ていられない』『嵐イジメがひどすぎる』など、怒りのコメントがネットに殺到していましたね」(テレビ雑誌記者)
次回ゲストは、本家リアクション芸人の出川哲朗。今回以上の悲鳴が上がりそうだ。
(塩勢知央)