2001年に江國香織氏がリリースした小説「東京タワー」が岡田准一と黒木瞳をメインに映画化されたのは2005年のこと。20歳以上年上の既婚女性・浅野詩史と21歳の医大生・小島透が奏でる恋模様は、原作小説と映画とでは結末が違ったため、4月20日にスタートするドラマ版「東京タワー」(テレビ朝日系)がどのようにアレンジされるか、今から注目している人も少なくないようだ。
映画版では医大生・透を岡田准一、年上の既婚女性・詩史を黒木瞳が演じ、ドラマ版では透を永瀬廉、詩史を板谷由夏が演じる。原作があるドラマであり、2005年公開の映画もテレビで放送されることもあったため、ストーリーを覚えている人は多いようで、透と詩史の恋もさることながら、松本潤が演じた透の友人・耕二と、寺島しのぶが演じた、耕二にのめり込む既婚女性・喜美子が心に残っている人も少なくないようで、ネット上では、松潤が演じた耕二は誰が演じるかが話題なっている。
「耕二のほうが透よりも刺激の強いシーンが多かっため、話題なるのは当然でしょう。永瀬が主役の透を演じるなら、同じ事務所に所属する永瀬より知名度が低い、経験値の少ない人物が演じる可能性が高いとネット上では言われています。具体的にはTravis Japan松田元太、HiHi Jets橋本涼、Aぇ!group末澤誠也など、デビュー前のジュニアからも抜擢される可能性が高いのではないかと予想されています」(女性誌記者)
原作通りなら、透よりも艶っぽさが要求される耕二を誰が演じるか、情報解禁が待たれるばかりだ。