3月10日放送の「だれかtoなかい」にKinKi Kidsの堂本光一がゲストで登場。中居正広と二宮和也に対し、現在の思いを明かした。
3月31日でSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所する堂本剛について「彼の意思はけっこう前から聞いていて話はしていたので尊重したい」と語った光一。
これに二宮が「光一さん、しないんですか?」と光一に退所について質問。SMILE-UP.がジャニー喜多川氏の被害者への補償業務を終えしだい、廃業することを踏まえ「勘違いしちゃいけないのは、遅かれ早かれ全員退所するから」「今までと違う新会社っていうものがあるから、そこと契約するかしないかの話」と見解を明かした。
今回の出演で様々な内情を明らかにした光一だが、何よりもファンに衝撃が走ったのがKinKi Kidsの「名称使用問題」だ。
「仮に今後、光一も退所した場合、権利の問題でKinKi Kidsの名前は使えないとのこと。『KinKi Kidsという名前を捨てたくないから事務所に残るのではない』と明言していましたが、長年親しんだ名前だけにネット上では残念がる声が噴出していました」(テレビ関係者)
ユニットを組む剛は「KinKi Kidsというグループ名が使えなくなったとしても二人で活動するんならそれでいいじゃん」との考えだと明かしていた光一。仮に名前が変わっても二人の活動が続くのは一安心だが、このテレビ関係者は「楽曲への影響」についてこんな指摘をする。
「現在の権利関係のまま光一が退所してしまうと、コンサートでも定番の名曲『KinKi Kids forever』がお蔵入りになってしまうでしょう。ファンにとってはあまりに寂しすぎる。なんとか事務所側が特例措置を取ってくれればいいのですが…」
ジャニーズ問題の余波は続く。
(塚原真弓)