お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤によると、“渦中の人”である相方・小沢一敬は自宅にこもりっぱなしの日々を過ごしているという。
小沢は昨年末に週刊文春が報じたダウンタウン・松本人志の性加害疑惑報道の中で、“被害に遭った”という一般女性を松本にアテンド(世話をした)役割を担ったとされた。
その後、1月13日に所属事務所の公式サイトから活動自粛を発表。現在に至るが、井戸田は定期的に連絡を取り合っているという。3月10日に出演した「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)で、番組MCの千原ジュニアから小沢の近況を聞かれると、「会ってますし、LINEもしてますけど、ヒゲが伸びました。(バーアイスの)パルムを食べてる(俳優の)寺尾聰さんくらい伸びてます」と答えた。
また、同番組内では都内に行列を作る人気ラーメン店も紹介され、ジュニアは「時間あるやろから、小沢に並んどいてもらおうかな」と提案。これに井戸田は「ちょっとずつ外に出してあげてくださいよ。引きこもってばっかりだから」と、あまり自宅から出ることのない生活になっているようだ。
「当初、小沢の事務所は文春報道後も、『これまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります』と発表し、性的行為を目的とした飲み会ではなかったと主張。また、当事者である松本も性的行為の強要はなかったというスタンスであり、2人にはファンから応援の声も上がっていました。が、小沢は、活動継続発表のわずか4日後に活動自粛を報告。同じく“アテンド役”とされた、たむらけんじのように、SNSなどから自身の潔白を発信もしておらず、裁判に専念する松本以外で、一連の報道で、名実ともに自粛しているのは小沢のみとあって、ネット上では、何もやましいことがなければ、発言すべきで、このままだと世間から忘れられてしまうという、疑問と心配が入り混じった声がみられます」(テレビ誌ライター)
尊敬してやまない松本に“迷惑をかけた”と罪悪感にさいなまれていることはまず間違いなさそうで、それによって体調も崩している可能性も十分考えられる。本人が積極的に行動できるような健康面でのケアが、今は一番大切な時なのかもしれない。
(木村慎吾)