なにわ男子の「小顔王子」といえば高橋恭平。現在、出演映画「映画 マイホームヒーロー」が公開中だ。映画出演は、2022年の「メタモルフォーゼの縁側」、23年の初主演「なのに、千輝くんが甘すぎる。」に続いて3作目。コンスタントに銀幕キャリアを積んでいる。
そんな高橋が4、5年ほど片思いしている男性がいる。吉沢亮だ。
吉沢といえば、21年期のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、主人公の渋沢栄一を演じて国民的俳優の仲間入り。一気に知名度を高めたことで、ドラマや映画や舞台で引く手あまたの状態が続く。4月13日には、主演ドラマ「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」(フジテレビ系)もオンエアされる。現在は、歌舞伎をテーマにした小説「国宝」の映画化を撮影中だ(公開は25年)。
吉沢は、高橋から好意を寄せられていることを知っている。会ったことはないが、方々から聞くからだ。それを高橋は、「認知されている」という認識でいる。
「高橋は、もし不意打ちで吉沢と会えてしまったら『死ぬっすね』と断言するほど、ガチ推し。会えても目を合わせられない、と予想しています。今じゃこれが、メンバーのネタ」(アイドル誌ライター)
現在24歳の高橋は、ちょうど10年前に旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)に入所。4年後になにわ男子が結成され、21年にメジャーデビューした。この間に身長は20cm近く伸びて、モデルも兼業している道枝駿佑と双璧を成すナイスプロポーション。「ベストジーニスト」には、19年と20年に入賞している。
そんな高橋の6歳年上が吉沢だ。高橋が産まれた時、吉沢はすでに芸能界デビュー。吉沢がテレビドラマで初主演を務めた時、高橋は旧ジャニのタレントとなった。吉沢が渋沢栄一を演じた時、高橋はなにわ男子としてメジャーデビューした。
「高橋にとってはあこがれの大先輩であり、業界の大先輩。好きになってからの吉沢作品は網羅していて、生涯大好きな映画はぶっちぎりトップが『キングダム』シリーズ。2位が『東京リベンジャーズ』シリーズで、3位が『銀魂』シリーズ。すべてに吉沢が出ています」(前出・アイドル誌ライター)
なにわ男子はデビュー以来、アイドル、バラエティタレント、俳優としてのスキルを急スピードで身に付けている。高橋が作品を通じて吉沢と会える日が、もうそこまで来ているかもしれない。
(北村ともこ)