最近は、身体だけでなく心の健康や社会的な幸せも含めた、ウェルビーイングという言葉が流行していますね。でも正直、「心が満たされて幸せと感じる瞬間なんてあまり多くない……」という人もいるのではないでしょうか。
その原因として、1つにセロトニンという“幸せホルモン”が足りないとの説があります。でも、食事をちょっと工夫することで、セロトニンを増やすことができるようです。
一般的にいわれているのは、セロトニンの元となるのはトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の3種。それらをすべて含む食品が、実はあるんです。それは……なんとバナナ!
他に、トリプトファンとビタミンB6が含まれているものに納豆がありますが、これをご飯の炭水化物と合わせて食べれば3種を摂取することができます。
これらは良質な眠りにも関係してくることから、適度に摂取して損することはなさそうです。もしセロトニンが足りていないと感じたら、バナナと納豆ご飯や納豆巻きをメニューに取り入れてみるのもいいかもしれません。
ところで、バナナと納豆は組み合わせて摂ることもできるんです。例えば、バナナ納豆トーストやバナナ納豆ヨーグルト、バナナ納豆アイスなど、意外とレシピは多いので、ネットで検索するなどして見つけてみてください。
ちなみに、筆者は納豆バナナトーストに、チーズをのせて食べるのが大好物です。ぜひ、試してみてくださいね!