モデル・ラブリが4月7日までに更新した「Threads(スレッズ)」で、高額なパーキングの値段を嘆くとともに、価格を「一律」とするよう求めている。
ラブリは「慌たたしてパーキング15分300円の所に停めていた。計4200円という事態」(ママ)と駐車料金の高さに驚愕。続けて「その隣のパーキングを見ると最大1900円 これは地主さんの言い値みたいなものなのだろうか、だよね。クォリティーによって家賃やコーヒーに金額が異なることには理解を示すことができるのだけど。パーキングってなぁんだか不本意なんだよな」と同じ場所にあった別のパーキングとの値段の差に首を傾げ、「パーキング一律制希望オカン。無理だけど」と価格の統一を要求していた。
主に東京都内の駐車料金の高さについては、その値段システムの複雑さや、重要な注意文が敢えて小さく記載されるケースなどが見られ、運転しながらその看板を完璧に理解することの難しさが指摘されてきた。
また、芸能界でも、お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が2022年1月17日のXで「銀座の駐車料金高すぎ!異常だよこんなもん!頼むよ!」と綴り、2万1450円の請求となったことを報告。その2週間後には、チョコレートプラネット・長田庄平も4時間の駐車で1万800円という金額に驚き、「8度見した」と語っている。
「ほかにも千原ジュニアが東京・西麻布の駐車場にわずか2時間ほど停車させたところ、1万6000円を支払う羽目になったと告白したり、元阪神・糸井嘉男氏は昨年4月のインスタグラムで『230万7510円』と表示されたコインパーキング精算機の写真をアップ。『冗談やんなっ!!』とトンデモ価格に驚愕しています。もちろん、今回のラブリの件も含め、駐車前にしっかりと値段のシステムを確認していれば防げた事案ではありますが、再三にわたって多くの芸能人が“ネタ”としてきたことから、ラブリには『皆、それ飽きてる』『もうこのネタの鮮度ないでしょ。これだけ話題になっていて、まだ引っかかるのは自己反省した方がいい』『擦り尽くされてきた話題を何を今更…』とする指摘や、『そもそも土地の値段から違うんだから、駐車料一律とかあり得ないでしょ』などの声もありました」(テレビ誌ライター)
やはり糸井氏のインパクトが強烈すぎたこともあり、4200円程度の請求額では、もはや、こうしたことに耐性ができてしまっているネット民からの同情を得るのは難しくなってしまったようだ。
(木村慎吾)