石原さとみ主演ドラマ「Destiny」(フジテレビ系)が4月9日からスタートし、初回の世帯平均視聴率は7.9%だった。
横浜地検で検事を務める西村奏(石原)は、ある事件を担当するのだが、そこにいたのは大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)。彼と12年ぶりに再会したことで、封印してきた過去のある事件と向き合うことになる。
検事だった父親の自殺をきっかけに、勉強一筋の暗い学生だった奏は、大学2年で野木や森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)らと友情を育むように。だが、奏と野木が恋人になると、野木に片思いしていた及川はある行動に出る。その結果、及川は亡くなり、野木は助かるのだが…。
初回は大学時代の回想シーンが多かったからか、視聴者からは「主要キャスト5人が大学生に見えない」との大合唱。しかし、ドラマとしては「面白かった。導入としてメンバーの出会いや、関係、人柄など引き込まれた」「これからの展開が楽しみ」「いいですね、腰据えて楽しめそうです」「面白かったからずっと観ます!」など、概ね高評価だった。
「物語より視聴者が気になったのは、熱愛が発覚した亀梨と田中の共演でした。特に、2人がドラマ上でいちゃつくシーンがあったのですが『亀ファンにとっては辛い』『真樹がカオリの髪撫でてるのも何か生々しくて嫌すぎる』などのコメントが飛び交いました。ドラマは昨年9月に撮影が終わり、2人の交際は報道を見る限り、11月くらいからのようなので『もしかしたら、亀とみな実一緒に放送観てるんじゃないの?』と想像した視聴者もいました」(テレビ誌ライター)
どうやら初回は、亀梨と田中に注目が集まったが、次回からはサスペンス要素が濃くなる模様。楽しみにしたい。