職業や住む家、サービス、服やモノ……種類が多過ぎて「どれを選んだらいいか分からない」と困ってしまうことはありませんか? 選ぶことに時間がかかり過ぎたり迷い過ぎたりするのを防ぐため、次のように工夫してみてはいかがでしょうか。
■リサーチ期限を決める
「どれにしようか……」と悩む前に、そもそも何があるのかをリサーチして特徴を比べ、自分にとってどれがいいかを吟味しましょう。選択するまでには、意外と膨大なタスクがあるものです。いつか決めようとするだけではなかなか進みませんし、その間にも新しいものやサービスが生まれていきますから、事前リサーチは期限を設けて短時間で集中して行うことが重要です。まずはトレンドを確認すると、どんなタイプが選ばれているのかが分かりやすく検討しやすくなりますよ。
■やってみてから方向転換する
“質も値段もいいもの”が1つだけとは限りません。一長一短、すべてが気に入るものがない可能性もありますから、「選んでみて不満が出れば別のものを検討する」という意識で、まずは選んでみることが大切です。ないまま不便を感じて過ごす時間を伸ばすよりも、経験してよりよくしていくほうが近道になることも多いものです。
■プロに相談する
できるだけ低コストで抑えるため、すべてを自分で調べようとすると膨大な時間がかかってしまうことも。その時間を他のことに使いたい場合は、時間を購入する意識でプロに相談したり、経験者に話を聞いてみたりするのがオススメです。「すベてを自分でやり切る」という意識を緩和させると、スムーズにものごとが進むようになりますよ。
期限を決めて自分なりに選び、経験したりプロに相談したりしてより適切なものを選べるようにすることで、選択への自信もついていきます。「自分は優柔不断だから……」と諦めず、そうならないための仕組みを作って向き合うと、新しい世界も見えてくるかもしれませんよ。
(Nao Kiyota)